樹脂流動解析ソフトウェア 3D TIMON樹脂流動解析ソフトウェア 3D TIMON

 

パラメトリック最適化オプション:AMDESS for 3D TIMON

AMDESS for 3D TIMON は、パラメータ最適化支援ソフトウェア AMDESS(株式会社くいんと社製品)に 3D TIMON 専用インターフェースを組み合わせたパラメトリック最適化オプションです。
そりや型締め力を最小化するだけでなく、設計者に改善案や感度など有用な情報を示します。
専用インターフェースを用いる事で従来型の最適化ソフトウェアと違い、プログラムの知識や専用ファイルの書き換えといった煩雑な作業が必要ありません。
(AMDESSの動作にはEXCELを利用するために、Microsoft Excel (Excel 2003以降)が必要となります)

↓例:プログラム内で、ウェルド位置の制御をゲート位置を変更し検討します。
AMDESS_exam

機能紹介
3D TIMON 専用インターフェースより最適化が実行できる項目は以下になります。 目的と変更対象を組合せ、様々な最適化が可能です。 (4×4=16通りの最適化)

目的関数と設計変数の組み合わせ

3D TIMON 専用インターフェースにより実施した例

ゲート位置を変更し、そり変形を最小化

ゲート位置を変更し、そり変形が最小になる位置を見つけます。
強化繊維入りの樹脂を使用する場合はゲート位置を変更する事もそり変形を改善する有効な手段です。

ゲート位置を変更しそり変形を最小化

成形条件を変更し、そり変形を最小化

射出速度、樹脂温度、金型温度、保圧圧力、保圧時間、冷却時間を変更し、そり変形が最小になる条件を検討できます。
樹脂温度、金型温度、保圧圧力の条件を変更し、そり変形の最適化を検討します。

成形条件を変更しそり変形を最小化

ゲート径を変更し、ウェルド位置の制御を検討

ゲート位置が変更できないので、ランナー径を変更してウェルドラインを移動させたい。

ゲート径を変更しウェルド位置の制御を検討

ゲート点数を樹脂のL/T(流動比)から検討

樹脂(ベースレジン)又はL/Tからゲート点数を決定します。
何点ゲートにしたら良いのか、迷っていませんか。
1点〜10点までのゲート位置とL/Tを自動で算出、ゲート候補領域も設定可能です。
L/Tを確認しゲート点数を決定します。


ゲート点数を樹脂のL/T(流動比)から検討

ゲート位置を変更しウェルド位置の制御を検討

ウェルドを出したくない領域をグループ化し、ゲートを移動する事で最小化します。
ゲート、スプルーランナーが自動で移動するため形状を変更する作業はありません。

ゲート位置を変更しウェルド位置の制御を検討

ソリッドモデルモデルの肉厚・寸法を変更したそり変形の最小化

ソリの原因となる肉厚を最適化する事によりそり変形を最小化します。

ソリッドモデルの肉厚・寸法を変更したそり変形の最小化


ゲート位置を変更し、型締め力の低減を検討

  • ゲート位置と同時にランナーも自動変更
    型締め力を低減するための現行ゲート位置改善すると同時にランナーも変更されます。

ゲート位置と同時にランナーも自動変更
データ提供:株式会社 INAX様

  • 各ゲートの感度
    感度図によりどのように変化させると、型締め力を下げられるかという傾向を把握することができます。


各ゲートの感度
データ提供:株式会社 INAX様

実行可能領域の評価

実行可能領域(制約条件を満たす領域)の評価について
最適解のようにピンポイントな設計案ではなく、許容できる設計案の「範囲」を示すことで
選択肢が増え設計の幅が広がります。
青が最適解で赤が制約条件内の解となります。
ゲート位置と同時にランナーも自動変更

バラツキの評価

標準偏差(バラツキ)の評価について
次善解が最適解よりも制約条件に余裕がある場合、次善解も選択の余地があります。この場合
新たな選択基準として標準偏差(バラツキ)を加え、最適解と次善解のロバスト性を評価します。

例)
ゲート位置を移動して、そり量の低減を図ります。ただし型締力が大きくならない事を制約条件として
追加しています。
左表:目的関数のそり変形の平均値は最適解の方が小さいが、標準偏差(バラツキ)は次善解の方が
   小さい
右表:制約条件の型締力は次善解の方が小さい(最適解では無いが検討する理由)

この時、標準偏差(バラツキ)が小さいとは、ゲート位置を少し移動してもそり変形量の
変化が小さく「ロバストな設計」が可能になると言えます。

ゲート位置と同時にランナーも自動変更

動作環境


対応メッシュ シェル・四面体・六面体要素
CPU Intel Pentium4 / Xeon 2GHz以上
AMD Opteron/Athlon64 1.8GHz以上
メモリ 2GB以上を推奨
OS Microsoft Windows 7 Professional, Enterprise, Ultimate
Microsoft Windows 10
(64bit版は32bitモードで動作)
必要ソフト Microsoft Excel 2010
Microsoft Excel 2013(32bit)
※AMDESS動作時に必要となります。
ディスク容量 20GB以上を推奨
ディスプレイ 1280×1024ドット以上で65536色以上表示可能なディスプレイ、
およびダブルバッファに対応したOpenGLボード
その他 CD-ROMドライブ(インストール用)
ライセンス管理 ネットワークライセンス
※解析実行時には解析モデルの規模に応じてある程度ディスクの空き容量が必要です。
※解析時に必要とするメモリは解析モデルの節点数・要素数によります。
※Pentium,Xeonは米国 Intel社の登録商標です。
※Opteron,Athlonは米国 Advanced Micro Devices社の登録商標です。
※Microsoft Windows 7、Windows 10、Microsoft Excelは米国 Microsoft社の登録商標です。



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