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樹脂流動解析ソフトウェア 3D TIMON樹脂流動解析ソフトウェア 3D TIMON

RTM(Resin Transfer Molding)成形法

近年、自動車の燃費性能を向上させるために軽量化の要求が高まっています。
その取り組みの一つに金属部品を樹脂化する流れがありますが、
樹脂単体では十分な強度を得ることは難しく、炭素繊維を含有させることで強度を高めています(CFRP)。

CFRPを使った製品の成形には、「射出成形法」、「スタンピング成形法」、「SMC/BMC成形法」、
「オートクレーブ成形法」、「フィラメントワインディング成形法」等がありますが、中でも高強度が
期待される用途に、連続繊維を含有する成形品の成形方法の一つである
RTM(Resin Transfer Molding)成形法が注目されています。
これは、射出成形法と同様に金型を用意し、型の中に繊維基材を配置し、金型を閉じた後、
樹脂を型内に注入し繊維基材に含浸(浸透)させて成形する手法です。
手作業が少なく、作業者による製品品質のばらつきが少ない事から、安定した品質の成形品が得られます。

RTM1

この成形法の重要性の高まりと共にコンピューターシミュレーション(CAE)による成形プロセス解析の
重要性も高まってきています。
RTM成形では、未含浸部分を発生させないように成形条件、樹脂注入位置の検討が必要になります。
未含浸を防ぎ、サイクルタイムを短縮するため、CAEによる成形条件、樹脂注入位置などの検討が
求められております。しかし、繊維基材の織り方、密度等によって樹脂の浸透速度が変化し、
時に浸透速度に異方性が発生することもあります。

したがって、CAEを実施する上で含浸特性(含浸係数)は不可欠な特性です。
弊社では、含浸特性測定装置(写真)を開発し、お客様がご使用になられる炭素繊維の
基材(繊維の向き、Vf)に合わせた含浸特性測定の測定サービスを行っております。
測定をご希望、ご相談されるお客様はこちらにお問い合わせください。

関連情報 : スタンピング成形/SMC成形/BMC成形シミュレーションソフト⇒3D TIMON-CompositePRESS

含浸係数測定装置

RTM2
RTM3 ※上動画は早送りしたものになります

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